神戸学院大学同窓会
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同窓生インタビュー


1994年 経済学部卒 川廷尚弘さん
2014.02.28

公益財団法人 日本テニス協会常務理事

1994年 経済学部卒業 川廷 尚弘さん

kawatei

大学在学中にアジア最年少で国際審判員の資格を取得
テニス選手として世界で活躍する夢を持っていましたが、大学入学早々に運動中の事故で頸椎を損傷。プレーを断念せざるを得ない状況に大きなショックを受けたものの、テニスプレーヤーをサポートする側に回ろうと頭を切り替えました。
大学の部活を通して関西学生テニス連盟の活動に参加し、またリハビリの一環としてテニスの審判を体験。自分の限界に挑戦したいという思いが強く、大学在学中に国際審判員の資格を当時アジア最年少で取得し、大学3年でグランドスラム(4大国際大会)の一つである全米オープンの主審に選ばれます。当時、日本でプロテニスの審判を仕事にしている人はいませんでしたが、持ち前の開拓者精神でフリーランスで活動をはじめたのです。

世界を舞台に大きな活躍をし、ジャパンオープンも成功させる
卒業後は20年に渡り、オリンピックをはじめとする国際大会で審判およびレフェリーを担当。31歳のときには、国際レフェリーの最高資格”ゴールドバッジ”も取得しています。さらに、テニス大会の普及と発展のために、アジア47の国と地域に積極的に足を運び、政府関係者との交渉に尽力しました。そして、2009年から日本のテニス界を活性化させる活動へシフト。楽天ジャパンオープンの最高責任者を務め、”日本から世界へ、世界から日本へ”をテーマに、錦織圭選手を世界にアピールし、世界王者・ナダルの出場を実現。コートに国技の王者である横綱・白鵬関を招くなどして、世界の注目を集めました。現在は、2020年の東京オリンピック招致活動にも力を注いでいます。

グローバルな視点でのチャレンジはまだまだ続く
私が行ってきた仕事は日本では前任者がいないことが多く、自分の力で解決策を見出し、成功へと導かなければならないことにいつも苦労します。しかし、大学時代に関西学生テニス連盟で日本ではじめて学生が主導するプロテニス大会を開催した経験は、仕事をする上で大きな自信となりました。マーケティング力や経営力、指導的な立場の発想を実践的に身につけられたからです。今のキャリアを形成するうえで欠かせない国際的な感覚も、大学の授業や留学生との交流を通して学びました。
現在は、アジアや日本から世界一のプレーヤーを誕生させること、また母校の学生を支援する取り組みなどに挑戦中。チャレンジし続ける人生は楽しく、とても気持ちがいいですよ!


nishikiori

錦織圭選手への支援も積極的に行っています。

datekimiko

同年代で高校時代にテニスクラブで共に汗を流した
クルム伊達公子選手らと日本のテニス界を盛り上げています。

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